埼玉の霊場はこんなところ
平成のへんろみち、県庁所在地のさいたま市は、日本で8つある内陸県のなかで最大規模を誇る都市であり、内陸県唯一の政令指定都市となっている。内陸県であるが故に貿易港や臨海工業地帯を有さないものの、人口は700万人超であり、県内総生産は20兆円強で、共に国内第5位です。それにもかかわらず、農業産出額はというとこれまた全国第17位である。なかでもネギやホウレンソウ、ブロッコリーなど産出額が全国5位以内に入る農作物も以外に多い。農業産出額が第2位の茨城県、第3位の千葉県と共に首都圏における近郊農業の盛んな地域ともいえます。また、荒川・利根川の二大河川や、長瀞、飯能河原などに代表される清流など、水辺空間にも恵まれています。