ご詠歌
ありがたや くじのこほりの かみとしの
ごぶつのやまに しうんたなびく
常陸太田市
縄文・弥生の時代から栄えた、ここ常陸太田市は、茨城県の東北部にあり、国道349号線と里川に寄り添うように南北に長い市域をもち、県内では最も面積の広い市町村です。また、平安時代の末よりは、奥七郡など県北地方一帯を支配した常陸の豪族、佐竹氏の本拠地として約470年も繁栄しました。
鏡徳寺・山門

山号額

お大師様

鐘楼

見どころと常陸秋そば
西山荘

二代藩主・光圀公(黄門様)が最後を過ごした住まいです。
西山荘

広大な敷地のなかで住居部分は御殿と呼ばれていましたが、実際は、この様な茅葺き平屋建ての質素なものでした。
西金砂そばの郷 そば工房

案内の幟り旗を頼りに、未知の不安と戦いつつ奥深い山あいの村にわけ入り、そばを食する。
野菜 上天ざるそば

数々の野菜の天ぷらのなかの左下の黄色みがかったのが、蜜入りリンゴの天ぷらで、その左隣の丸いのが、梅干しの天プラです。100点満点の180点!
常陸秋そば
そばの生産地は全国に数々ありますが、ここ茨城県は、そばの作付面積こそ第6位だが、収穫量は、北海道に次ぐ第2位で、日本の 蕎麦消費を支える一大産地となっています。
そして、県内で作られている、そばの品種のほとんどが「常陸秋そば」です。常陸秋 そばは、 常陸太田市の金砂郷地区の在来種から改良した品種で、 品質日本一との呼び声も高く、粒ぞろいで品質が優れ、そば独 特の香り、風味、甘みがあり、全国の有名そば職人から高い評価を得ているそうです。